花粉症対策!
- 2021/02/15
- 17:10
幾分か寒さが和らぐ日も増えてきましたが、そういう日でも日が落ちると、ぐっと冷え込んだりしますし、まだまだ寒さで油断はできませんね。
こんにちは、えびす治療院の森井です。
でも、少しづつ暖かくなってきているので、今年も花粉が飛び出しましたね。
僕もコンタクトがゴロゴロしたり、皮膚炎が悪化したりと、花粉には困らされるので、今年も対策が必要かと感じております。
花粉症は花粉が原因で引き起こされるアレルギー疾患の総称です。
主にくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が起こるアレルギー性鼻炎と、目のかゆみや流涙、充血などの症状が起こるアレルギー性結膜炎があります。
では、なぜ花粉が原因で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどを起こすのでしょうか。
1. 花粉が鼻やのどに入ると、白血球(とくにリンパ球)がそれを異物と判断します。
2. 花粉を排除するために、リンパ球は肥満細胞などの表面に抗体(IgE抗体)をつくります。
3. 再び花粉が入ってくると、抗体が反応し、肥満細胞などからヒスタミンなどの化学物質が分泌されます。
4. このヒスタミンなどの働きで、くしゃみや鼻水が生じ、花粉を外に追い出そうとします。
目の場合でも同様にヒスタミンなどが血管拡張や神経の刺激を引き起こし、充血や目のかゆみが起こります。
つまり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりは、いずれも花粉を撃退するためのからだの反応なのです。
このメカニズムからもわかるように、鼻やのどに入る花粉が多いほど、くしゃみや鼻水なども多くなり、それだけつらい症状になってしまいます。
そのため、基本的に症状を軽くする為には、体内に入る花粉をいかに減らすかが重要になってきます。
1,花粉情報に気を付け、多い日はできるだけ外出を控える。
花粉が飛びやすいのは「晴れ、または曇りの日」「気温が高く、湿度が低い日」などで、とくに「前日まで雨で、その後天気が回復し、南風が吹いて気温が高くなる日」は注意が必要です。
2,外出時はマスクをし、帰宅後は洗顔とうがいを。
今ではマスクして外出しないことの方が珍しいので、マスクに関しては問題ないかと思いますが
帰宅後のケアは顔を洗い、うがいや鼻洗いでのどや鼻に付いた花粉もしっかり洗い流せると完璧です。
3,服装を選ぶ。
外出時のコートや上着は、ウールや綿などよりも、ポリエステル製などで表面がツルツルした素材と加工のほうが花粉は付きにくくなります。
帽子やメガネを着用すると、より花粉の影響を防ぐことができます。
また、家に入る前に洋服全体をブラッシングして花粉を落とし、室内に持ち込まないようにすることも大切です。
日常生活でも、できるだけ花粉の影響を少なくするため、次のことを心がけましょう。
・掃除をこまめにする。
・洗濯物はよくはたいて取り込む。
・ストレスをためない。
・たばこやアルコールを控える。
食べ物や飲み物にも、花粉症の症状をやわらげるものがあります。
例えばシソや甜茶(てんちゃ)、緑茶、緑黄色野菜などで、アレルギー症状を抑えたり、くしゃみなどの原因となるヒスタミンを分解する成分が含まれています。
また、東洋医学では肺・大腸の流れが重要になってきます。
胸を開いて深く呼吸できるように意識してください。
同じく腸内環境が免疫の働きに大きく関わってくるので、発酵食品やヨーグルトなどを積極的に摂ると、アレルギー体質改善に良いでしょう。
こんにちは、えびす治療院の森井です。
でも、少しづつ暖かくなってきているので、今年も花粉が飛び出しましたね。
僕もコンタクトがゴロゴロしたり、皮膚炎が悪化したりと、花粉には困らされるので、今年も対策が必要かと感じております。
花粉症は花粉が原因で引き起こされるアレルギー疾患の総称です。
主にくしゃみや鼻水、鼻づまりなどの症状が起こるアレルギー性鼻炎と、目のかゆみや流涙、充血などの症状が起こるアレルギー性結膜炎があります。
では、なぜ花粉が原因で、くしゃみ・鼻水・鼻づまりなどを起こすのでしょうか。
1. 花粉が鼻やのどに入ると、白血球(とくにリンパ球)がそれを異物と判断します。
2. 花粉を排除するために、リンパ球は肥満細胞などの表面に抗体(IgE抗体)をつくります。
3. 再び花粉が入ってくると、抗体が反応し、肥満細胞などからヒスタミンなどの化学物質が分泌されます。
4. このヒスタミンなどの働きで、くしゃみや鼻水が生じ、花粉を外に追い出そうとします。
目の場合でも同様にヒスタミンなどが血管拡張や神経の刺激を引き起こし、充血や目のかゆみが起こります。
つまり、くしゃみ・鼻水・鼻づまりは、いずれも花粉を撃退するためのからだの反応なのです。
このメカニズムからもわかるように、鼻やのどに入る花粉が多いほど、くしゃみや鼻水なども多くなり、それだけつらい症状になってしまいます。
そのため、基本的に症状を軽くする為には、体内に入る花粉をいかに減らすかが重要になってきます。
1,花粉情報に気を付け、多い日はできるだけ外出を控える。
花粉が飛びやすいのは「晴れ、または曇りの日」「気温が高く、湿度が低い日」などで、とくに「前日まで雨で、その後天気が回復し、南風が吹いて気温が高くなる日」は注意が必要です。
2,外出時はマスクをし、帰宅後は洗顔とうがいを。
今ではマスクして外出しないことの方が珍しいので、マスクに関しては問題ないかと思いますが
帰宅後のケアは顔を洗い、うがいや鼻洗いでのどや鼻に付いた花粉もしっかり洗い流せると完璧です。
3,服装を選ぶ。
外出時のコートや上着は、ウールや綿などよりも、ポリエステル製などで表面がツルツルした素材と加工のほうが花粉は付きにくくなります。
帽子やメガネを着用すると、より花粉の影響を防ぐことができます。
また、家に入る前に洋服全体をブラッシングして花粉を落とし、室内に持ち込まないようにすることも大切です。
日常生活でも、できるだけ花粉の影響を少なくするため、次のことを心がけましょう。
・掃除をこまめにする。
・洗濯物はよくはたいて取り込む。
・ストレスをためない。
・たばこやアルコールを控える。
食べ物や飲み物にも、花粉症の症状をやわらげるものがあります。
例えばシソや甜茶(てんちゃ)、緑茶、緑黄色野菜などで、アレルギー症状を抑えたり、くしゃみなどの原因となるヒスタミンを分解する成分が含まれています。
また、東洋医学では肺・大腸の流れが重要になってきます。
胸を開いて深く呼吸できるように意識してください。
同じく腸内環境が免疫の働きに大きく関わってくるので、発酵食品やヨーグルトなどを積極的に摂ると、アレルギー体質改善に良いでしょう。