加湿
- 2021/01/07
- 16:10
あけましておめでとうございます。
えびす治療院の森井です。
昨年はコロナウイルスの影響で思うように動けなかった一年でしたね。
今年もまだまだコロナウイルスの影響は続きそうですが、早く終息に向かうことを祈りたいと思います。
でも、祈るだけではなくてやはり自衛も大事です。
皆さんもご存じの通り、冬こそウイルスに感染するリスクが高くなります。
新型コロナウイルスも、気温が低く、空気が乾燥すると、感染力をもつ時間がより長くなることが報告されています。
感染力維持期間は気温30℃・湿度60%の環境下で約2時間、気温24℃・湿度20%だと約15時間になるそうです。
また、ウイルスの飛沫も、湿度の高い状況ではすぐに地面に落下してしまいますが、乾燥すると遠くまで飛んでいく事がわかっています。
湿度が40%以下になると、ウイルス飛沫の水分が蒸発して軽くなるため、約30分間空気中を漂うことになります。
湿度60%と比較すると湿度30%では飛沫距離が2倍遠くに飛ぶそうです。
そしてもう一つ大きな原因があります。
寒くて乾燥すると、ウイルスに対する私たちの防御能力が弱くなるのです。
空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾燥して血流低下を引き起こし、免疫低下の原因となります。
鼻やのどには、「線毛(せんもう)」があり、侵入したウイルスなどの異物を外に出す働きをしていますが、この「線毛」は湿度が低いと働きが弱くなるのです。
冬の乾燥から身体を守るために大切なことは
『加湿』です。
室内は「適度な湿度」を保ちましょう
40~60%がよいといわれています。ただし「換気」することも忘れないでください。
加湿器を上手に使ったり、洗濯物を部屋干しするのも加湿には有効です。
あと、体温が1度下がると免疫力が30%下がります。
身体は冷えない様に気を付けましょう。
それでは、2021年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう、
スタッフ一同、心より願っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。
えびす治療院の森井です。
昨年はコロナウイルスの影響で思うように動けなかった一年でしたね。
今年もまだまだコロナウイルスの影響は続きそうですが、早く終息に向かうことを祈りたいと思います。
でも、祈るだけではなくてやはり自衛も大事です。
皆さんもご存じの通り、冬こそウイルスに感染するリスクが高くなります。
新型コロナウイルスも、気温が低く、空気が乾燥すると、感染力をもつ時間がより長くなることが報告されています。
感染力維持期間は気温30℃・湿度60%の環境下で約2時間、気温24℃・湿度20%だと約15時間になるそうです。
また、ウイルスの飛沫も、湿度の高い状況ではすぐに地面に落下してしまいますが、乾燥すると遠くまで飛んでいく事がわかっています。
湿度が40%以下になると、ウイルス飛沫の水分が蒸発して軽くなるため、約30分間空気中を漂うことになります。
湿度60%と比較すると湿度30%では飛沫距離が2倍遠くに飛ぶそうです。
そしてもう一つ大きな原因があります。
寒くて乾燥すると、ウイルスに対する私たちの防御能力が弱くなるのです。
空気が乾燥すると、鼻や喉の粘膜が乾燥して血流低下を引き起こし、免疫低下の原因となります。
鼻やのどには、「線毛(せんもう)」があり、侵入したウイルスなどの異物を外に出す働きをしていますが、この「線毛」は湿度が低いと働きが弱くなるのです。
冬の乾燥から身体を守るために大切なことは
『加湿』です。
室内は「適度な湿度」を保ちましょう
40~60%がよいといわれています。ただし「換気」することも忘れないでください。
加湿器を上手に使ったり、洗濯物を部屋干しするのも加湿には有効です。
あと、体温が1度下がると免疫力が30%下がります。
身体は冷えない様に気を付けましょう。
それでは、2021年が皆様にとって素晴らしい年でありますよう、
スタッフ一同、心より願っております。
本年もどうぞ宜しくお願い申し上げます。