近視の対応
- 2020/12/09
- 10:05
こんばんは、えびす治療院の森井です。
先日、6年ぐらい使っていたiPhone7をiPhone12に機種変更してきました。
噂の5Gとやらで、どれぐらい通信速度が速いのか期待していましたが、そもそもこの辺には5Gの通信環境が整っておらず、まだ体感できてません笑
名古屋駅の方とかには電波あるようですけどね。
今は何をするにもスマホがあれば済む時代になっていて、ポイントカードや決済などもスマホがあればよいので、財布も持ち歩かない人もいますよね。
そんなスマートフォンなどのデジタルデバイスの普及に伴って、急増している問題があります。
それは、目が悪くなること、つまり『近視』です。
近年ではさまざまな研究が進み、新しい予防法や視力の矯正方法などが登場しているので、今回は近視の注意点、予防法などをお伝えします。
近視が急増している要因の一つとして考えられているのが、スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを間近で長時間見続ける生活環境です。
特に子供の近視の増加が世界的に問題になっており、日本でも小学生の34.57%、中学生の57.47%、高校生の67.64%が裸眼視力1.0未満であることが文部科学省の調査で分かっています。
子供の近視は成長とともに進むため、強度近視になる率も高くなります。
近年は大人でも近視が進むことが報告されており、デスクワークの仕事に就いて一日中パソコンのモニターを見続けるような生活を続けていれば、徐々に近視へと進行する可能性は高くなるでしょう。
何か対策はないでしょうか?
スマホやパソコンの画面を見続けると、近くを見るための毛様体筋(ピントを合わせる働きを持つ目の筋肉)が収縮しっぱなしとなることで、固まり、近視のリスクを高める一因と考えられています。
適度に遠くを見ることで筋肉の緊張をほぐし、硬直を防ぐことが大切です。
ほかにも、眼球体操や目を温めることで血流を良くして筋緊張をほぐすのも良いでしょう。
あと、最近の世界の近視研究では、「屋外で過ごす時間が長いと近視になりにくい」ということがわかっています。
屋外で体を動かすことや遠くを見ることが目に良いのは想像がつきますが、最も影響しているのが「太陽光」にあたることだと科学的には指摘されています。
さらに、日本の研究で、太陽光に含まれる「バイオレットライト」に近視を予防する効果が期待できると報告があります。
バイオレットライトとは太陽光に含まれる紫外線にいちばん近い、短い波長を持つ紫色の光で、このバイオレットライトが目に入ると、近視の進行を抑えると考えられている遺伝子「EGR1」が活性化されることが慶應義塾大学医学部眼科学教室の研究で分かり、今も研究されているようです。
日常生活では屋外での活動を増やし、太陽光を浴びる機会を積極的に持ちたいものです。
ただし、太陽光の紫外線は日焼けや肌トラブルにもつながるので、長時間になりすぎないよう気を付けましょう。
日中であれば木陰や日傘の使用もOKで、曇りの日でも効果はあるそうです。
ただし、最近の窓ガラスは紫外線とバイオレットライトを遮断してしまうので、室内では、窓を開けないとバイオレットライトは得られないようですので注意しましょう。
近視の治療法は、レーシックや眼内コンタクトレンズなど、今では色んな治療法もありますが、やはりもともとの目を大事に使っていって予防していくのが一番ですから、パソコン仕事が多い人は、目も労わってあげてくださいね。
先日、6年ぐらい使っていたiPhone7をiPhone12に機種変更してきました。
噂の5Gとやらで、どれぐらい通信速度が速いのか期待していましたが、そもそもこの辺には5Gの通信環境が整っておらず、まだ体感できてません笑
名古屋駅の方とかには電波あるようですけどね。
今は何をするにもスマホがあれば済む時代になっていて、ポイントカードや決済などもスマホがあればよいので、財布も持ち歩かない人もいますよね。
そんなスマートフォンなどのデジタルデバイスの普及に伴って、急増している問題があります。
それは、目が悪くなること、つまり『近視』です。
近年ではさまざまな研究が進み、新しい予防法や視力の矯正方法などが登場しているので、今回は近視の注意点、予防法などをお伝えします。
近視が急増している要因の一つとして考えられているのが、スマートフォンやパソコン、ゲーム機などを間近で長時間見続ける生活環境です。
特に子供の近視の増加が世界的に問題になっており、日本でも小学生の34.57%、中学生の57.47%、高校生の67.64%が裸眼視力1.0未満であることが文部科学省の調査で分かっています。
子供の近視は成長とともに進むため、強度近視になる率も高くなります。
近年は大人でも近視が進むことが報告されており、デスクワークの仕事に就いて一日中パソコンのモニターを見続けるような生活を続けていれば、徐々に近視へと進行する可能性は高くなるでしょう。
何か対策はないでしょうか?
スマホやパソコンの画面を見続けると、近くを見るための毛様体筋(ピントを合わせる働きを持つ目の筋肉)が収縮しっぱなしとなることで、固まり、近視のリスクを高める一因と考えられています。
適度に遠くを見ることで筋肉の緊張をほぐし、硬直を防ぐことが大切です。
ほかにも、眼球体操や目を温めることで血流を良くして筋緊張をほぐすのも良いでしょう。
あと、最近の世界の近視研究では、「屋外で過ごす時間が長いと近視になりにくい」ということがわかっています。
屋外で体を動かすことや遠くを見ることが目に良いのは想像がつきますが、最も影響しているのが「太陽光」にあたることだと科学的には指摘されています。
さらに、日本の研究で、太陽光に含まれる「バイオレットライト」に近視を予防する効果が期待できると報告があります。
バイオレットライトとは太陽光に含まれる紫外線にいちばん近い、短い波長を持つ紫色の光で、このバイオレットライトが目に入ると、近視の進行を抑えると考えられている遺伝子「EGR1」が活性化されることが慶應義塾大学医学部眼科学教室の研究で分かり、今も研究されているようです。
日常生活では屋外での活動を増やし、太陽光を浴びる機会を積極的に持ちたいものです。
ただし、太陽光の紫外線は日焼けや肌トラブルにもつながるので、長時間になりすぎないよう気を付けましょう。
日中であれば木陰や日傘の使用もOKで、曇りの日でも効果はあるそうです。
ただし、最近の窓ガラスは紫外線とバイオレットライトを遮断してしまうので、室内では、窓を開けないとバイオレットライトは得られないようですので注意しましょう。
近視の治療法は、レーシックや眼内コンタクトレンズなど、今では色んな治療法もありますが、やはりもともとの目を大事に使っていって予防していくのが一番ですから、パソコン仕事が多い人は、目も労わってあげてくださいね。