白い大根
- 2020/10/29
- 16:49
この前貧血についてえびすレターを書いたので、自分でもレバニラを作って食べました。
初めて作りましたが、わりに美味しくできました(自画自賛)。
しっかり下処理した甲斐があって、レバーが苦手な妻も食べてくれたので、料理する喜びを感じました笑
こんにちは、えびす治療院の森井です。
前回のえびすレターで院長が今の時期は白いものや辛いものを摂りましょうと書いてくれてましたが、白くて辛味もあるものといえば、代表的なのはやはり大根ですかね。
これからの時期は大根が旬の時期を迎えます。
大根の旬は11月~3月ですが、旬の時期以外でもスーパーではいつも並んでいる野菜で、日本で多く生産されている野菜第3位に入ってくるおなじみの野菜ですね。
大根は春の七草の1つ「すずしろ」としても知られ、日本人にとっても昔から馴染み深い野菜です。
根にはジアスターゼなどの消化酵素、葉にはβカロテン、カルシウム、ビタミンCなど多くの栄養が含まれます。皮にも毛細血管を強化するビタミンPが含まれています。
スーパーで買う時には、根にはツヤとハリがありすべすべしたもので、できたら葉つきや泥つきが望ましいです。
・大根の主な成分と働き
根には部位ごとで異なる有効な消化酵素が多数存在しており、葉に近い部分には、でんぷん分解酵素のジアスターゼや解毒作用のオキシターゼ、たんぱく質分解酵素のセルラーゼが豊富、先のほうには、ピロリ菌の生育阻害効果がある辛味成分イソチオシアネートを多く含みます。
・調理のコツ
葉もと、中間、先端部で違う味なので部位と好みに合わせて調理仕分けると良いでしょう。
葉もとは甘いのでサラダなどの生食に、中間部は辛さも甘さも中間なので、好みで煮物にも生食にも向きます。
先のほうは辛味が強いので大根おろしがオススメです。辛味が苦手な人は葉もとをおろすのが良いでしょう。
皮も捨てずにきんぴらなどにすると美味しくいただけます。
ちなみに大根をおろすときは部位だけでなく、おろし方でも辛さが違ってきます。
おろし金に垂直に直線的におろすと繊維が断裂され辛味成分が増します。
甘くしたい場合は、大根を繊維に沿って縦に切ってから円を描くようにおろします。
また、切り方でも
繊維に沿って切るとシャキシャキした食感が残るのでサラダや生食に、
繊維を断ち切るように、いちょう切りなどにすると味がしみこみやすく、短時間で柔らかくなるので煮物やスープに向いています。
これからの寒い時期にかけて旬をむかえて、栄養価もアップしますので、是非おいしく食べてみて下さい。
初めて作りましたが、わりに美味しくできました(自画自賛)。
しっかり下処理した甲斐があって、レバーが苦手な妻も食べてくれたので、料理する喜びを感じました笑
こんにちは、えびす治療院の森井です。
前回のえびすレターで院長が今の時期は白いものや辛いものを摂りましょうと書いてくれてましたが、白くて辛味もあるものといえば、代表的なのはやはり大根ですかね。
これからの時期は大根が旬の時期を迎えます。
大根の旬は11月~3月ですが、旬の時期以外でもスーパーではいつも並んでいる野菜で、日本で多く生産されている野菜第3位に入ってくるおなじみの野菜ですね。
大根は春の七草の1つ「すずしろ」としても知られ、日本人にとっても昔から馴染み深い野菜です。
根にはジアスターゼなどの消化酵素、葉にはβカロテン、カルシウム、ビタミンCなど多くの栄養が含まれます。皮にも毛細血管を強化するビタミンPが含まれています。
スーパーで買う時には、根にはツヤとハリがありすべすべしたもので、できたら葉つきや泥つきが望ましいです。
・大根の主な成分と働き
根には部位ごとで異なる有効な消化酵素が多数存在しており、葉に近い部分には、でんぷん分解酵素のジアスターゼや解毒作用のオキシターゼ、たんぱく質分解酵素のセルラーゼが豊富、先のほうには、ピロリ菌の生育阻害効果がある辛味成分イソチオシアネートを多く含みます。
・調理のコツ
葉もと、中間、先端部で違う味なので部位と好みに合わせて調理仕分けると良いでしょう。
葉もとは甘いのでサラダなどの生食に、中間部は辛さも甘さも中間なので、好みで煮物にも生食にも向きます。
先のほうは辛味が強いので大根おろしがオススメです。辛味が苦手な人は葉もとをおろすのが良いでしょう。
皮も捨てずにきんぴらなどにすると美味しくいただけます。
ちなみに大根をおろすときは部位だけでなく、おろし方でも辛さが違ってきます。
おろし金に垂直に直線的におろすと繊維が断裂され辛味成分が増します。
甘くしたい場合は、大根を繊維に沿って縦に切ってから円を描くようにおろします。
また、切り方でも
繊維に沿って切るとシャキシャキした食感が残るのでサラダや生食に、
繊維を断ち切るように、いちょう切りなどにすると味がしみこみやすく、短時間で柔らかくなるので煮物やスープに向いています。
これからの寒い時期にかけて旬をむかえて、栄養価もアップしますので、是非おいしく食べてみて下さい。