気象病って知ってます?
- 2020/08/26
- 09:29
天気予報をみていると台風8号がきてるようですが、今年はまだ台風が少ないですね。
少し前にネットでうわさになっていましたが、東北・太平洋側のある県の農家が口々に「今年は冷夏になる」と言っているようで、長年の経験から、7月まで山背が吹き続け、台風が10個以上発生していない年は、必ず冷夏なんですって。
ですが、ここ最近の天気をみていても、とても冷夏とは言えない暑さが続いていますから、ベテランの経験も効かないような、異常気象になってきているのかも知れませんね。
こんにちはえびす治療院の森井です。
先の話じゃないですが、身近にも自分の体調や経験則で天気を当てられる方がいるのではないでしょうか?
「雨で古傷が痛む」「今日は頭痛、低気圧がきてるな」など、天候の変化を敏感に感じる人のことですね。
天候による不調を、最近では「気象病」と言ったり、頭痛や関節痛など痛みを伴う場合、「天気痛」と言います。
「天気痛外来」なんてのも愛知医科大学にあるみたいですね。
男女比では、女性:男性=7:3と女性に多く、排卵日や月経前の高温期では悪化しやすいです。
多くは気圧が低下することで、次のような症状が起こります。
・頭痛
・関節痛
・めまい
・嘔気
・全身倦怠感
・血圧の変動
・動悸
・精神的な不安や落ち込み
・アレルギー症状の悪化
など
人によって、起きる症状が違いますが、本人にとっては、とても不快で、辛いものです。
これらの不調は気圧の変化が引き金になりますが、
そもそも気圧とは、地球を覆う空気の重さによる圧力のことです。
普段は全く感じませんが、地球上に暮らすということは、常に、重力だけでなく、空気の重さによる圧力も体に受けているということです。
だいたい、体表面積1㎡辺り、10トン程度とされています。
身長150cmで体重 50kg の人の体表面積は約1.4㎡で、1.4トンもの気圧を常に受けています。驚きですね。
それなのに、体が押し潰されてしまわないのは、体の内側から、同じ程度の圧力で押し返しているためです。
トン単位の力が、常に拮抗し合っている体は、気づかずにストレスを受けています。
更なるストレスになるのが、気圧の変動です。
気圧の変動を受けて、体もそれに負けないように体内を調整して、なんとかバランスを取ろうとします。
この調整が上手くいかない場合や、変化に敏感な場合に、気象病として症状が現れます。
気圧の変化は内耳という耳の器官で受容されます。その感知を受けて自律神経が働いて身体の調整を行うのですが、その辺の機能改善をしていくことが治療につながっていきます。
当院では基本的に整体で調整しますが、皆さん自身の生活習慣なども大きく関係してくるところです。
やはり規則正しい食事や睡眠リズム、ストレスを溜め過ぎないことが重要です。
暑くて寝苦しい夜もありますが、上手にエアコンも使って快食快眠を心がけてください。
頭痛や肩こりで長年お悩みの方!その薬、やめてみませんか?
気になる方はこちらをチェック↓
https://ebisu-nagoya.com/
少し前にネットでうわさになっていましたが、東北・太平洋側のある県の農家が口々に「今年は冷夏になる」と言っているようで、長年の経験から、7月まで山背が吹き続け、台風が10個以上発生していない年は、必ず冷夏なんですって。
ですが、ここ最近の天気をみていても、とても冷夏とは言えない暑さが続いていますから、ベテランの経験も効かないような、異常気象になってきているのかも知れませんね。
こんにちはえびす治療院の森井です。
先の話じゃないですが、身近にも自分の体調や経験則で天気を当てられる方がいるのではないでしょうか?
「雨で古傷が痛む」「今日は頭痛、低気圧がきてるな」など、天候の変化を敏感に感じる人のことですね。
天候による不調を、最近では「気象病」と言ったり、頭痛や関節痛など痛みを伴う場合、「天気痛」と言います。
「天気痛外来」なんてのも愛知医科大学にあるみたいですね。
男女比では、女性:男性=7:3と女性に多く、排卵日や月経前の高温期では悪化しやすいです。
多くは気圧が低下することで、次のような症状が起こります。
・頭痛
・関節痛
・めまい
・嘔気
・全身倦怠感
・血圧の変動
・動悸
・精神的な不安や落ち込み
・アレルギー症状の悪化
など
人によって、起きる症状が違いますが、本人にとっては、とても不快で、辛いものです。
これらの不調は気圧の変化が引き金になりますが、
そもそも気圧とは、地球を覆う空気の重さによる圧力のことです。
普段は全く感じませんが、地球上に暮らすということは、常に、重力だけでなく、空気の重さによる圧力も体に受けているということです。
だいたい、体表面積1㎡辺り、10トン程度とされています。
身長150cmで体重 50kg の人の体表面積は約1.4㎡で、1.4トンもの気圧を常に受けています。驚きですね。
それなのに、体が押し潰されてしまわないのは、体の内側から、同じ程度の圧力で押し返しているためです。
トン単位の力が、常に拮抗し合っている体は、気づかずにストレスを受けています。
更なるストレスになるのが、気圧の変動です。
気圧の変動を受けて、体もそれに負けないように体内を調整して、なんとかバランスを取ろうとします。
この調整が上手くいかない場合や、変化に敏感な場合に、気象病として症状が現れます。
気圧の変化は内耳という耳の器官で受容されます。その感知を受けて自律神経が働いて身体の調整を行うのですが、その辺の機能改善をしていくことが治療につながっていきます。
当院では基本的に整体で調整しますが、皆さん自身の生活習慣なども大きく関係してくるところです。
やはり規則正しい食事や睡眠リズム、ストレスを溜め過ぎないことが重要です。
暑くて寝苦しい夜もありますが、上手にエアコンも使って快食快眠を心がけてください。
頭痛や肩こりで長年お悩みの方!その薬、やめてみませんか?
気になる方はこちらをチェック↓
https://ebisu-nagoya.com/