同じ姿勢でむくむ!?
- 2020/02/18
- 20:01
こんにちは、えびす治療院の森井です。
今朝は少し寒かったですね
今年は暖冬だったので寒くなると冬だな!と言う感じがします。
寒暖差が大きくなると体調も崩しやすくなるので皆さん気をつけてくださいね。
今日のテーマは
『むくみ』
です。
皆さんは、朝起きたら顔がパンパンに腫れ、夕方になると足がゾウみたいになってしまう……。
こんなことが起こることはありませんか?
生活に支障をきたすほどではないけど、むくむと体はだるくなるし、足も重くなりますよね。
特に女性の方が多く悩まれている症状ですが、「体の水分と大きく関わる」と、何となくわかるものの、その原因はよく知らない人が多いようです。
むくみとは何か?
人の体の約60%が水分でできているということを聞いたことがある人も多いはず。
その体内の水分の3分の2は、「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りは「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。
これらの水分は、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割を担っています。
細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っているのも特徴のひとつです。
でも、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増加したのが「むくみ」です。
この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、
まず
『血流の低下』
デスクワークの人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうためです。
体のなかでも、どうして足がむくみやすいかというと、それは心臓から遠くにあり、しかも重力の影響で、水分が下半身にたまりやすいからです。
下肢では特にふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして血液を心臓に送り返しているのですが、ずっと動かずにいるとうまく心臓に血液を送り返せずに、停滞した血液がむくみを引き起こします。
また、
『塩分の取り過ぎ』
もむくみと深い関係があります。
現代の食生活を見てみると、加工食品を摂取することが多く、外食やコンビニ食が続くと、必然的に塩分の摂取量が増えやすくなってしまいます。
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。
そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。これが、塩分を多く摂るとむくんでしまう仕組みです。
ただ、塩分を取らなければ良いかというと、そうではありません。
塩の種類も関係があります。
海水から作られる自然な製法の塩であれば、体から塩分を排泄する作用のあるカリウムや、血管を緩めて血圧を低下させる作用のあるマグネシウムなども含むため、ナトリウムの働きを和らげます。
しかし、多くの塩は、精製塩と言って、塩化ナトリウムのみを抽出したもので、そういった精製塩ばかりでは血圧が上がりやすくなってしまいます。
あとは、お酒
血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、血管から水分が漏れ出すためむくみます。
お酒を飲む時は味の濃い食事を一緒に摂ることが多く、塩分摂取が多くなりがちです。
さらに、飲酒による利尿作用に加えて、アルコールの分解には水が必要なため、飲酒後には水分を欲します。
このため、排泄を上回る水分を摂取すると、さらなるむくみを増長することになります。
女性の場合は、月経周期によるホルモンの関係で月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということもあります。
そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。
東洋医学の考え方では、むくみは「水(すい)」の排出がよくできていないとされ「水滞(すいたい)」と呼ばれます。
水分代謝が悪く、水が体の中で停滞しているという意味です。
水は体によいものですが、めぐりがよくないと、体を冷やしたり悪影響を及ぼしてしまいます。
一般的に「1日2リットルの水を飲む」「白湯で体を温めながら水分補給」などと言われていますが、その人にとって過剰であれば、冷えやむくみを招きます。
「水滞」のタイプの人は、お腹を触ると冷たい、夕方になると足がむくむ、曇りの日や雨の日は体調を崩しやすい、舌がぼってりして圧痕がついているというのが特徴。
こういった人は、体の水分をためこんでしまうので、それによりむくみが発生していると考えられます。
むくみが気になる人は、冷たい飲み物を避け、スープなど温かい食事として水分を摂取しましょう。
温めることで、巡りが良くなります。
体を温める食材は、根菜類や発酵食品、生姜です。
これらを料理に使うようにしましょう。
また、白砂糖など甘いものは体を冷やすので、避けるように心がけてください
△▲△▲△▲△
えびす治療院
▼▽▼▽▼▽▼
【住所】
名古屋市守山区下志段味島の口1909番地
【TEL】
052-736-5485
【営業時間】
(月・水・土) 午前 9:00 ~18:00
(火・金) 午前 9:00 ~12:00
午後14:00~21:00
※日曜日のみ 午前 7::00 ~15:00
【定休日】
毎週木曜 第2,第4 水曜日
※隔週 日曜日
当院のHPはこちら
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https://ebisu-nagoya.com/
今朝は少し寒かったですね
今年は暖冬だったので寒くなると冬だな!と言う感じがします。
寒暖差が大きくなると体調も崩しやすくなるので皆さん気をつけてくださいね。
今日のテーマは
『むくみ』
です。
皆さんは、朝起きたら顔がパンパンに腫れ、夕方になると足がゾウみたいになってしまう……。
こんなことが起こることはありませんか?
生活に支障をきたすほどではないけど、むくむと体はだるくなるし、足も重くなりますよね。
特に女性の方が多く悩まれている症状ですが、「体の水分と大きく関わる」と、何となくわかるものの、その原因はよく知らない人が多いようです。
むくみとは何か?
人の体の約60%が水分でできているということを聞いたことがある人も多いはず。
その体内の水分の3分の2は、「細胞内液」という細胞の中に含まれる水分で、残りは「細胞外液」といい、血液に含まれる水分や、細胞と細胞の間を満たしている水分です。
これらの水分は、細胞に栄養を送ったり、老廃物を除去する役割を担っています。
細胞や血管の中を行き来して体内の水分のバランスを保っているのも特徴のひとつです。
でも、このバランスが崩れて、細胞と細胞の間に水がたまり、異常に増加したのが「むくみ」です。
この「むくみ」を引き起こす原因として挙げられるのが、
まず
『血流の低下』
デスクワークの人が、夕方になると脚がパンパンになるのは、下肢の筋肉を動かさなかったために、足の血流が低下してしまうためです。
体のなかでも、どうして足がむくみやすいかというと、それは心臓から遠くにあり、しかも重力の影響で、水分が下半身にたまりやすいからです。
下肢では特にふくらはぎの筋肉がポンプの役割を果たして血液を心臓に送り返しているのですが、ずっと動かずにいるとうまく心臓に血液を送り返せずに、停滞した血液がむくみを引き起こします。
また、
『塩分の取り過ぎ』
もむくみと深い関係があります。
現代の食生活を見てみると、加工食品を摂取することが多く、外食やコンビニ食が続くと、必然的に塩分の摂取量が増えやすくなってしまいます。
体には、体内の塩分濃度を一定に保つという機能があります。
そのため、塩分をたくさん摂取すると、体の塩分濃度を薄めようと、体内に水分を溜め込むようになります。これが、塩分を多く摂るとむくんでしまう仕組みです。
ただ、塩分を取らなければ良いかというと、そうではありません。
塩の種類も関係があります。
海水から作られる自然な製法の塩であれば、体から塩分を排泄する作用のあるカリウムや、血管を緩めて血圧を低下させる作用のあるマグネシウムなども含むため、ナトリウムの働きを和らげます。
しかし、多くの塩は、精製塩と言って、塩化ナトリウムのみを抽出したもので、そういった精製塩ばかりでは血圧が上がりやすくなってしまいます。
あとは、お酒
血中のアルコール濃度が高くなると血管が拡張して、血管から水分が漏れ出すためむくみます。
お酒を飲む時は味の濃い食事を一緒に摂ることが多く、塩分摂取が多くなりがちです。
さらに、飲酒による利尿作用に加えて、アルコールの分解には水が必要なため、飲酒後には水分を欲します。
このため、排泄を上回る水分を摂取すると、さらなるむくみを増長することになります。
女性の場合は、月経周期によるホルモンの関係で月経前の時期には体に水分をため込みやすくなり、むくみやすくなるということもあります。
そのほかに、睡眠不足、運動不足、ストレスなど、むくみは様々な理由で起こります。
東洋医学の考え方では、むくみは「水(すい)」の排出がよくできていないとされ「水滞(すいたい)」と呼ばれます。
水分代謝が悪く、水が体の中で停滞しているという意味です。
水は体によいものですが、めぐりがよくないと、体を冷やしたり悪影響を及ぼしてしまいます。
一般的に「1日2リットルの水を飲む」「白湯で体を温めながら水分補給」などと言われていますが、その人にとって過剰であれば、冷えやむくみを招きます。
「水滞」のタイプの人は、お腹を触ると冷たい、夕方になると足がむくむ、曇りの日や雨の日は体調を崩しやすい、舌がぼってりして圧痕がついているというのが特徴。
こういった人は、体の水分をためこんでしまうので、それによりむくみが発生していると考えられます。
むくみが気になる人は、冷たい飲み物を避け、スープなど温かい食事として水分を摂取しましょう。
温めることで、巡りが良くなります。
体を温める食材は、根菜類や発酵食品、生姜です。
これらを料理に使うようにしましょう。
また、白砂糖など甘いものは体を冷やすので、避けるように心がけてください
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